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知性もあらゆる物と同じく消耗する。学問はその栄養である。知性を養い、かつそれを消耗する。by ラ・ブリュイエール

   
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新しくブログを始めてみた。
 最近やっぱりブログは便利なんじゃないかと思ったので、放置していたブログはちょっと脇に置いて、新しくブログを立ち上げてみました。
 アフィリエイトの使い方とか学びつつ、色々更新しようと思う。



 来週の土曜日に東京で開かれる文芸ワークショップに参加するつもりでいます。
 そのために、掌編小説を書いたのだけれど、久々に書いてみたら昔よりも創作力が劣ったなー、と痛感。高3の頃はがむしゃらに毎日書いていて、一日平均8千字とか書いていた日々が夢のよう。たぶん、あの頃のほうが語彙力はあったんじゃないだろうか……。
 大学で、「出席カードの裏に授業の感想を書いてください」とか、「レポートは観てきた舞台の感想を書いてください」とか、何かの感想を書くことが度々あるのだけれども、ひたすら毎日創作をしていた時のほうが感想を書けてた気がします。
 今も書けない訳ではないけど、表現する文章がどうしてもありふれてしまう。典型的な表現を鉛筆でなぞっているようなそんな感じがして、どうも気持ちが悪い。

 こうじゃないんだ。

 ってつぶやきたくなる。
 私は大学に入るために浪人して、大学に入って、その結果得た今の生活とか環境とか人間関係はとても満ち足りている。浪人して良かったなー、と。
 ただ、その期間得たものばあれば見失ってしまったものもある訳で……そのひとつが、創作力なんだと思います。
 昔はアイディアなんてぽんぽん出て来て、見知らぬ人にどんなテーマを投げかけられようとも何でも書ける、みたいな強い感覚があったのだけれど、ここ2年くらいでそういった感覚が衰えてしまった気がする。
 創作、という行為は自分の意思が確立してくるのと同じ頃から私と一緒に歩いてきたもので、その力が弱まってきてしまうのは、悲しいとか寂しいとか苦しいとかそういった感情とは違う特殊な感情を呼び起こして、なんとも言えなくなる。
 簡単に言ってしまえば、スランプなんだろうなぁ。あぎゅあぎゅ。

 そんなスランプ期に書いた話だから、掌編小説は納得のいくものではないけど、何がなんでもとにかく書くっていうのは大事だから一応そこそこの形にしました。
 伝えたいものが表現しきれなかったのが心残り。

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プロフィール
HN:
累華
年齢:
35
性別:
女性
誕生日:
1990/10/06
職業:
大学生
趣味:
散歩 読書 映画や芸術鑑賞
自己紹介:
都内の大学に通う大学二年生。心理学専攻。
将来は作家になりたいので、創作の肥やしにするために色んなものを聞いたり見たり読んだりして経験値を増やそうと奮闘する日々を送っている。
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